DaaS説明

*お客様へ納品した資料の抜粋・説明を省略したものですが、参考になれば幸いです。

 

DaaS(Desktop as a Service、ダーズ)と呼ばれ、Windows標準のリモートデスクトップ接続機能を用いてクラウド環境に構築されたWindowsを使うことが多い。


IaaSやPaaSもしくはVPSサービスとしてWindows Serverを利用したリモートデスクトップサービスをDaaSと呼んでいたころもあるが、
今ではWindows7やWindows10などのクライアント向けOSで利用できるDaaSが出てきたことと、
Windows7のサポート終了によるPC再購入費用の低減を目的にDaaSが一般企業の現実的な選択肢として浮上した企業も多い。


主なサービスとして2013年末にAmazonAmazon WorkSpacesを発表したことで知名度が向上、競争も加速し2019年にはMicrosoftWindows Virtual Desktopという名称でサービスの提供を開始した(執筆現在はプレビュー版)


しかし、未だにCPUやメモリにかかる費用だけでなく回線や保存するディスク容量(マイドキュメント等)によって費用1日8時間、月20日利用で月額2,000円程度からで、
5年でPCを償却する計算であれば12万円で割高といえ、日によってCPU/メモリを変えたい研究・開発環境や、OS自体を集中管理できることによる数千台のソフトウェアアップデートなどを即座に実施したい場合などメリットとなる環境は少ない。